ビーバー隊 夏のキャンプ報告 3日目 [夏キャンプ特集]
3日目、最終日になりました。
今日は初日にカレー粉で染めたお揃いのTシャツを着て集合。
朝食まで少し時間があったため、カブ隊が用意してくれた「スーパーボールすくい」をさせてもらいました。
お祭りの縁日だと『お小遣いを使って一回だけ』なんでしょうが、そこは太っ腹なカブ隊長。 「全部すくってイイヨ」と嬉しいお言葉!
ビーバーたちは思う存分にすくいまくりました。
そして朝食をしっかりといただき、パワーを充電。
昨日、雨で実施できなかった「ビッグ・ビーバーのカブ隊体験」を超短縮版で行いました。
カブ隊のテントサイトへ行き、まずはスーパーボールすくいのお礼。
引き続き、ビッグビーバーはサイトの中へ。
1年生ビーバーさんは残念ながら入口で待機。来年のお楽しみですね。
カブ隊長に連れられてサイトを見学するビッグビーバーたち。テントの中やキャンプ道具に興味津々です。
カブの敬礼も教えてもらって、気分はもうカブスカウト!?
短い時間でしたが、上進への期待が高まったかなぁと感じています。
そして朝礼の前のスカウツ・オウン。
最終日のスカウツオウンは、B-Pの言葉から選ばれました。
『どんなに困った事が起きても、その困った事の先には明るい未来があることを忘れずに考えよう』
ビーバーたちにも日々つらいことはあるはずです。でも自信をもって立ち向かっていけば、必ずいい方向に向く事をこれからも忘れずに覚えていてほしいなぁと思います。
朝礼では今朝もビーバー隊の隊長表彰がありました。
昨夜までの行動から、素直に心からキャンプを楽しんでいるスカウトが受賞! やっぱりキャンプは楽しまなきゃね!おめでとう!!
さあ、このキャンプ場での最後のプログラムです。
昨日みんながゲットした「鬼からもらった材料」で、夏らしいモノをつくります。
最初は輪切りになった木の板にヒートンを取り付け、次にアルミパイプとヒートンをテグス(釣り糸)で結びます。
この作業はスカウトにはチョット難しいのでリーダーやお父さんお母さんがフォロー。
木の板に好きな絵を描いて、穴をあけて、紐を通して飾りをつけたら、涼しげな「風鈴」が完成!
こうして大月の森での団キャンプは終了。
各隊それぞれが装備を撤収し、アッと言う間にキャンプ地は元の姿に戻りました。
キャンプ場に残すのは感謝のみ。来た時よりもキレイにしたら、閉村セレモニーです。
鬼がいた森に感謝を捧げ、もちろんキャンプ場の管理人さんたちへもお礼を言います。
実はこのキャンプ場、ヒルがあちこちに出没するなかなか手強い所だったんですが、準備万全だったビーバー隊は被害にあった隊員はいませんでした。一方、テント泊だったカブ以上のスカウトたちは、若干名が被害にあったようです。
ま、それも経験のうちということで、次回に備えましょう。
お昼にキャンプ場を出発したため、早々に和良の道の駅で昼食をとりました。
するとその時、隊長から…
「今回は鬼がいた森でいろいろやったけど、鬼って本当にいたのかな?」
何やら意味深な言葉です。
驚くことに、この和良の町に伝わる鬼の伝説には、ちゃんと証拠の品が今も残っているんだそうです。
そして、その品を守っているお寺がすぐ近くにある、ということでビーバー隊はそのお寺へ行く事になりました。
訪れたのは『松沢山 念興寺』。約千年前、村上天皇の命を受けて、藤原高光が討ったと伝えられている鬼の首が伝わるお寺です。
立派な山門をくぐると大きな本堂がありました。
住職さんにご挨拶をして入らせていただき、ご本尊様にお参りをします。
そして本堂の中に設けられた拝観場所へ。そこには黒光りするやや小振りな厨子が置いてありました。正面の扉を閉まった状態です。
その横で住職さんがビーバーたちに鬼の首の由来をお話してくれました。
内容は少し難しいのですが優しい言葉で語りかけてくれるため、ビーバーたちも興味を持って真剣に聞いています。
「では、こちらを開けますね。恐くないかな?大丈夫かな?」
ついに鬼の首がおさめられた厨子が開けられました。そこにはたしかに角が2本しっかりと生えたガイコツが!
※鬼の首は撮影禁止だったため、こちらではお見せできません。悪しからず。
ビーバーたちの反応は…、息をのんでじっくり見つめています。怖がったり悪ふざけをする様子はありません。
住職さんは厨子の向きを横にして、鬼の首の側面も見せてくれました。
正面で見たときは分からなかったのですが、何だかヒトの頭蓋骨よりも前後の長さが長いような気がします。そしてうっすらと毛のようなものも残っています。
住職さんにお礼を言って念興寺を後にしました。
こうしてビーバー隊の「鬼がいた森の秘密」は全て終了。
一路名古屋へ帰ります。
帰りの車中はみんなグッスリと寝た模様。夢の中で鬼の首は出なかったかな?
有松に戻ったら、全隊が揃って帰着の解散セレモニーです。
ビシッとカッコ良く並ぶ事が出来ました。
そして最後に木の葉章を授与。
今日の分も入れてあるから、お家でノートに貼ってね。
怪我も事故も無く、全員揃って帰ってこられてまずはホッと一息です。
ご同行いただいた保護者の皆様もお疲れさまでした。現地では色々とお手伝いいただいたことに感謝いたします。
また送り出していただいたお家に皆様も、今回は携帯電話の電波が届かない場所という事で何かと不安だったと思います。
でもみんな、少し逞しくなって帰ってきました。どんな冒険があったのかしっかりと聞いてあげて下さい。
さあ!今期はあと1回、隊集会があります。
その時またみんな元気に集まりましょう!
リーダーは来年の準備のスタートです!!
今日は初日にカレー粉で染めたお揃いのTシャツを着て集合。
朝食まで少し時間があったため、カブ隊が用意してくれた「スーパーボールすくい」をさせてもらいました。
お祭りの縁日だと『お小遣いを使って一回だけ』なんでしょうが、そこは太っ腹なカブ隊長。 「全部すくってイイヨ」と嬉しいお言葉!
ビーバーたちは思う存分にすくいまくりました。
そして朝食をしっかりといただき、パワーを充電。
昨日、雨で実施できなかった「ビッグ・ビーバーのカブ隊体験」を超短縮版で行いました。
カブ隊のテントサイトへ行き、まずはスーパーボールすくいのお礼。
引き続き、ビッグビーバーはサイトの中へ。
1年生ビーバーさんは残念ながら入口で待機。来年のお楽しみですね。
カブ隊長に連れられてサイトを見学するビッグビーバーたち。テントの中やキャンプ道具に興味津々です。
カブの敬礼も教えてもらって、気分はもうカブスカウト!?
短い時間でしたが、上進への期待が高まったかなぁと感じています。
そして朝礼の前のスカウツ・オウン。
最終日のスカウツオウンは、B-Pの言葉から選ばれました。
『どんなに困った事が起きても、その困った事の先には明るい未来があることを忘れずに考えよう』
ビーバーたちにも日々つらいことはあるはずです。でも自信をもって立ち向かっていけば、必ずいい方向に向く事をこれからも忘れずに覚えていてほしいなぁと思います。
朝礼では今朝もビーバー隊の隊長表彰がありました。
昨夜までの行動から、素直に心からキャンプを楽しんでいるスカウトが受賞! やっぱりキャンプは楽しまなきゃね!おめでとう!!
さあ、このキャンプ場での最後のプログラムです。
昨日みんながゲットした「鬼からもらった材料」で、夏らしいモノをつくります。
最初は輪切りになった木の板にヒートンを取り付け、次にアルミパイプとヒートンをテグス(釣り糸)で結びます。
この作業はスカウトにはチョット難しいのでリーダーやお父さんお母さんがフォロー。
木の板に好きな絵を描いて、穴をあけて、紐を通して飾りをつけたら、涼しげな「風鈴」が完成!
こうして大月の森での団キャンプは終了。
各隊それぞれが装備を撤収し、アッと言う間にキャンプ地は元の姿に戻りました。
キャンプ場に残すのは感謝のみ。来た時よりもキレイにしたら、閉村セレモニーです。
鬼がいた森に感謝を捧げ、もちろんキャンプ場の管理人さんたちへもお礼を言います。
実はこのキャンプ場、ヒルがあちこちに出没するなかなか手強い所だったんですが、準備万全だったビーバー隊は被害にあった隊員はいませんでした。一方、テント泊だったカブ以上のスカウトたちは、若干名が被害にあったようです。
ま、それも経験のうちということで、次回に備えましょう。
お昼にキャンプ場を出発したため、早々に和良の道の駅で昼食をとりました。
するとその時、隊長から…
「今回は鬼がいた森でいろいろやったけど、鬼って本当にいたのかな?」
何やら意味深な言葉です。
驚くことに、この和良の町に伝わる鬼の伝説には、ちゃんと証拠の品が今も残っているんだそうです。
そして、その品を守っているお寺がすぐ近くにある、ということでビーバー隊はそのお寺へ行く事になりました。
訪れたのは『松沢山 念興寺』。約千年前、村上天皇の命を受けて、藤原高光が討ったと伝えられている鬼の首が伝わるお寺です。
立派な山門をくぐると大きな本堂がありました。
住職さんにご挨拶をして入らせていただき、ご本尊様にお参りをします。
そして本堂の中に設けられた拝観場所へ。そこには黒光りするやや小振りな厨子が置いてありました。正面の扉を閉まった状態です。
その横で住職さんがビーバーたちに鬼の首の由来をお話してくれました。
内容は少し難しいのですが優しい言葉で語りかけてくれるため、ビーバーたちも興味を持って真剣に聞いています。
「では、こちらを開けますね。恐くないかな?大丈夫かな?」
ついに鬼の首がおさめられた厨子が開けられました。そこにはたしかに角が2本しっかりと生えたガイコツが!
※鬼の首は撮影禁止だったため、こちらではお見せできません。悪しからず。
ビーバーたちの反応は…、息をのんでじっくり見つめています。怖がったり悪ふざけをする様子はありません。
住職さんは厨子の向きを横にして、鬼の首の側面も見せてくれました。
正面で見たときは分からなかったのですが、何だかヒトの頭蓋骨よりも前後の長さが長いような気がします。そしてうっすらと毛のようなものも残っています。
住職さんにお礼を言って念興寺を後にしました。
こうしてビーバー隊の「鬼がいた森の秘密」は全て終了。
一路名古屋へ帰ります。
帰りの車中はみんなグッスリと寝た模様。夢の中で鬼の首は出なかったかな?
有松に戻ったら、全隊が揃って帰着の解散セレモニーです。
ビシッとカッコ良く並ぶ事が出来ました。
そして最後に木の葉章を授与。
今日の分も入れてあるから、お家でノートに貼ってね。
怪我も事故も無く、全員揃って帰ってこられてまずはホッと一息です。
ご同行いただいた保護者の皆様もお疲れさまでした。現地では色々とお手伝いいただいたことに感謝いたします。
また送り出していただいたお家に皆様も、今回は携帯電話の電波が届かない場所という事で何かと不安だったと思います。
でもみんな、少し逞しくなって帰ってきました。どんな冒険があったのかしっかりと聞いてあげて下さい。
さあ!今期はあと1回、隊集会があります。
その時またみんな元気に集まりましょう!
リーダーは来年の準備のスタートです!!
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