みんなでスキー 1日目 [ビーバー隊]
1月１２日、うっすらと夜が明け始める頃、名古屋５１団のスカウトは元気に有松駅ロータリーに集合しました。
今日から２泊３日の団行事、長野県 栂池高原でのスキー訓育の始まりです。
セレモニーでは、見送りのお父さん・お母さんに「行ってきます！」の挨拶をしたら、早速バスに乗り込んで出発！
今回は、総勢40人を超える大所帯となりバスはほぼ満席。各隊それぞれに、元気で楽しそうな声がバスの中に響きます。
中央道に入っても道路に雪はなく、順調に雪国へ向かって走っていると…
駒ヶ根あたりで、ビーバーが外の景色の変化に気づきました。
「うわぁ～！雪がいっぱい！！」
遠くの山のてっぺんに積もった雪を見つけ、車中は大騒ぎ。気分はますます盛り上がります。
でも、もっともっと雪がいっぱいあるところに行くからね。現地に着いたときのビーバーたちの様子が楽しみなリーダーでした。
出発が早い時間だったため、早々とお腹すいた～の声があがり、かなり早くお弁当を走るバスの中でいただきました。
お腹も膨れてスキーの準備は万端。
白馬を越えたらいよいよスキー場への最後の山道。窓の外の雪はどんどん増えて行っているのに、ビーバーから感動の声はなかなか上がらず、あれれ？？？と思っていた時
「うわぁ～！スッゴイ雪だ！！」の声。
名古屋では見たこともないような一面の雪景色。
何もかも真っ白で、お日様に照らされてキラキラと光を反射しています。
気分も最高潮になったころ、無事に栂池高原へ到着。
毎年お世話になっている宿のご主人も、いつもの暖かい笑顔で迎えに出てくれていました。
早速、宿の前で「開村セレモニー」を行い、団委員長からそれぞれがスキー・ボードにチャレンジして、みんなと仲良く３日間を楽しく過ごしてくださいとのお言葉をいただきました。またリーダーからは現地での注意事項を教えてもらって、いよいよ活動開始です。
ビーバーは初めてスキーブーツに足を入れるスカウトばかり。
片足をブーツに入れては、オットット・・・なかなか、思うように動けません。
両足とも履くと更にオットットット！
いつものように歩けないぞ！？
それでも、スキーにチャレンジする気持ちでイッパイなので、歩きにくいスキーブーツを履いて、重いスキー板を持ってゲレンデまで歩いても、誰一人弱音は吐きませんでした。
天気は快晴！１月にしては珍しいほどの青空が広がって山の上まで良く見えます。
初めてみるスキー場、360度どこを見ても雪だらけの景色、ワクワクしている気持ちがビーバーからも伝わってきます。
カブ隊以上のスキーに慣れているスカウトたちはしっかりと準備運動を行って早々にリフトで山を登って行きました。
一方、ビーバー隊は全員がスキースクールに入ります。
優しい先生の号令で、まずは準備運動からスタート。
モコモコのスキーウエアと、動きにくいスキーブーツでまるでロボットの動きのようですが、みんな一生懸命です。
最初は、スキー板を片足に履いて歩く練習、次はちょっとだけ板を滑らせてみる練習、続いて両足に板を履いて板で三角形を作ってみる練習…。
どんどん難しくなりますが、みんな転んだり尻もちをついたりしながらも、一生懸命に先生の動きを真似ていきます。
スキーの板で三角形を作ったまま滑る練習では、怖いながらも少しずつスピードも出てきました。
また、スキースクールの先生と「だるまさんが転んだ」をすると、ちゃんとビーバーたちはスルスル滑ってピタッと止まれるようになりました。
あっという間のスキースクールでしたが、スキー初体験のビーバーたちも、自分で板を履き、滑って、止まれるまでに成長しました。
たくさん教えていただいたスキースクールの先生に、大きな声で「ありがとうございました！」と挨拶しお別れです。
少し残った時間で、リーダーやお父さん・お母さんと一緒に練習しましたが、もうちょっと練習したいなぁ、というところでお楽しみは明日に。
今年のビーバー隊は、お父さん・お母さんにも大勢参加していただけました。
カメラを持って一生懸命にスカウトたちの様子を追う姿を見ていると、スカウトたちの成長をご家族も一緒に見ていただく事が出来て良かったなぁ、と、リーダーとしてもとても嬉しく思いました。
宿に戻って一息ついたら、隊長からSTA(スペアタイムアクティビティ)が出されました。
自分の時間が空いているとき、また、お話しを聞きたい相手の人の手が空いているときに、行うもので、帰るまでに全部終わらせられるかな？という隙間時間を使って実施する課題です。
STAをお父さん・お母さんと進める隊員や、友達と遊ぶ隊員。みんなそれぞれに51団の仲間と一つ屋根の下で過ごす時間を楽しみます。
夕食は、お弁当の時間が早かったこともあって、ビーバーの隊員たちもほとんど完食！
作ってくれた方、動物・野菜に感謝してみんなで美味しくいただくことが出来ました。
男の子のお風呂は、リーダーやお父さんがスカウトを一度に入れて洗ってくれたので、さぞかし賑やかな入浴時間だったでしょうね。（スカウト曰く「プールみたいだった」とのことです…）
お風呂の後は、ビーバー隊の夜の時間です。
STAにあった、冬休み(お正月)にやったことの中から木の葉章にピッタリだったことを思いだして、リーダーに自分の口で説明をしました。
その後は、お休み前のお話しです。
今夜のお話しは物語ではなく「おかしなゆき ふしぎなこおり」という写真絵本をみんなで見ました。
雪の結晶や、アイスモンスターになった樹氷、コックさんの帽子のように積もったポストの雪、シャンデリアのように凍ったツララ、動物の足跡・・・
普段、名古屋では見られないような雪景色や自然が作った面白い形の雪が沢山載っていました。
明日は、こんな景色が見られるといいね、とお話しをしたらビーバーはおやすみの時間です。
まだ、まだスキー訓育は始まったばかり。明日もみんなで元気に楽しくスキーをしようね。
今日から２泊３日の団行事、長野県 栂池高原でのスキー訓育の始まりです。
セレモニーでは、見送りのお父さん・お母さんに「行ってきます！」の挨拶をしたら、早速バスに乗り込んで出発！
今回は、総勢40人を超える大所帯となりバスはほぼ満席。各隊それぞれに、元気で楽しそうな声がバスの中に響きます。
中央道に入っても道路に雪はなく、順調に雪国へ向かって走っていると…
駒ヶ根あたりで、ビーバーが外の景色の変化に気づきました。
「うわぁ～！雪がいっぱい！！」
遠くの山のてっぺんに積もった雪を見つけ、車中は大騒ぎ。気分はますます盛り上がります。
でも、もっともっと雪がいっぱいあるところに行くからね。現地に着いたときのビーバーたちの様子が楽しみなリーダーでした。
出発が早い時間だったため、早々とお腹すいた～の声があがり、かなり早くお弁当を走るバスの中でいただきました。
お腹も膨れてスキーの準備は万端。
白馬を越えたらいよいよスキー場への最後の山道。窓の外の雪はどんどん増えて行っているのに、ビーバーから感動の声はなかなか上がらず、あれれ？？？と思っていた時
「うわぁ～！スッゴイ雪だ！！」の声。
名古屋では見たこともないような一面の雪景色。
何もかも真っ白で、お日様に照らされてキラキラと光を反射しています。
気分も最高潮になったころ、無事に栂池高原へ到着。
毎年お世話になっている宿のご主人も、いつもの暖かい笑顔で迎えに出てくれていました。
早速、宿の前で「開村セレモニー」を行い、団委員長からそれぞれがスキー・ボードにチャレンジして、みんなと仲良く３日間を楽しく過ごしてくださいとのお言葉をいただきました。またリーダーからは現地での注意事項を教えてもらって、いよいよ活動開始です。
ビーバーは初めてスキーブーツに足を入れるスカウトばかり。
片足をブーツに入れては、オットット・・・なかなか、思うように動けません。
両足とも履くと更にオットットット！
いつものように歩けないぞ！？
それでも、スキーにチャレンジする気持ちでイッパイなので、歩きにくいスキーブーツを履いて、重いスキー板を持ってゲレンデまで歩いても、誰一人弱音は吐きませんでした。
天気は快晴！１月にしては珍しいほどの青空が広がって山の上まで良く見えます。
初めてみるスキー場、360度どこを見ても雪だらけの景色、ワクワクしている気持ちがビーバーからも伝わってきます。
カブ隊以上のスキーに慣れているスカウトたちはしっかりと準備運動を行って早々にリフトで山を登って行きました。
一方、ビーバー隊は全員がスキースクールに入ります。
優しい先生の号令で、まずは準備運動からスタート。
モコモコのスキーウエアと、動きにくいスキーブーツでまるでロボットの動きのようですが、みんな一生懸命です。
最初は、スキー板を片足に履いて歩く練習、次はちょっとだけ板を滑らせてみる練習、続いて両足に板を履いて板で三角形を作ってみる練習…。
どんどん難しくなりますが、みんな転んだり尻もちをついたりしながらも、一生懸命に先生の動きを真似ていきます。
スキーの板で三角形を作ったまま滑る練習では、怖いながらも少しずつスピードも出てきました。
また、スキースクールの先生と「だるまさんが転んだ」をすると、ちゃんとビーバーたちはスルスル滑ってピタッと止まれるようになりました。
あっという間のスキースクールでしたが、スキー初体験のビーバーたちも、自分で板を履き、滑って、止まれるまでに成長しました。
たくさん教えていただいたスキースクールの先生に、大きな声で「ありがとうございました！」と挨拶しお別れです。
少し残った時間で、リーダーやお父さん・お母さんと一緒に練習しましたが、もうちょっと練習したいなぁ、というところでお楽しみは明日に。
今年のビーバー隊は、お父さん・お母さんにも大勢参加していただけました。
カメラを持って一生懸命にスカウトたちの様子を追う姿を見ていると、スカウトたちの成長をご家族も一緒に見ていただく事が出来て良かったなぁ、と、リーダーとしてもとても嬉しく思いました。
宿に戻って一息ついたら、隊長からSTA(スペアタイムアクティビティ)が出されました。
自分の時間が空いているとき、また、お話しを聞きたい相手の人の手が空いているときに、行うもので、帰るまでに全部終わらせられるかな？という隙間時間を使って実施する課題です。
STAをお父さん・お母さんと進める隊員や、友達と遊ぶ隊員。みんなそれぞれに51団の仲間と一つ屋根の下で過ごす時間を楽しみます。
夕食は、お弁当の時間が早かったこともあって、ビーバーの隊員たちもほとんど完食！
作ってくれた方、動物・野菜に感謝してみんなで美味しくいただくことが出来ました。
男の子のお風呂は、リーダーやお父さんがスカウトを一度に入れて洗ってくれたので、さぞかし賑やかな入浴時間だったでしょうね。（スカウト曰く「プールみたいだった」とのことです…）
お風呂の後は、ビーバー隊の夜の時間です。
STAにあった、冬休み(お正月)にやったことの中から木の葉章にピッタリだったことを思いだして、リーダーに自分の口で説明をしました。
その後は、お休み前のお話しです。
今夜のお話しは物語ではなく「おかしなゆき ふしぎなこおり」という写真絵本をみんなで見ました。
雪の結晶や、アイスモンスターになった樹氷、コックさんの帽子のように積もったポストの雪、シャンデリアのように凍ったツララ、動物の足跡・・・
普段、名古屋では見られないような雪景色や自然が作った面白い形の雪が沢山載っていました。
明日は、こんな景色が見られるといいね、とお話しをしたらビーバーはおやすみの時間です。
まだ、まだスキー訓育は始まったばかり。明日もみんなで元気に楽しくスキーをしようね。
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