夏季キャンプ報告 ビーバー隊・2日目(後半) [夏キャンプ特集]
ビーバー隊の夏季キャンプ報告、2日目の後半です。
山の神様のイタズラに応えつつ、無事に五平餅を作り上げ、シッカリ食べたビーバー隊のスカウトたち。
良い天気に恵まれて、気温もグングン上がっています。
キャンプ場の隣りを流れる川で遊びたいのも山々ですが、ここは川の自然もちゃ〜んと見てもらいたくて、箱メガネを作ることになりました。
材料は牛乳パックと食品ラップ、輪ゴムなど身近な材料を使います。
まずは牛乳パックの両端をハサミで切り取り、適当な長さの筒状に。ハサミを使った工作も、ビーバーたちはもうだいぶ慣れてきた様子。チョキチョキと各々のペースで切り取ったら、その片面にラップをピーンと張りつつ輪ゴムで止めます。川遊び中に落としたりしないよう、首から掛ける紐を結び付けたら箱メガネの完成です!
みんな水着に着替えて、昨日と同じ川遊びの場所へ出発!
2日目の午後ともなれば、ビーバーのみんなももう場所に慣れてきています。
仲間どうし、ワイワイとおしゃべりをしながら、川遊びの場所へ到着。
早速、自分たちで作った箱メガネを携えて、川へドボン… ん? やっぱり最初は水が冷たく感じるのかな?
いえいえ、雨が振らなかった分、前日よりも確実に水は冷たくなっているようです。
でも、少し経てば徐々に慣れていき、各自が思い思いに箱メガネで水中を観察しました。
でも、その時間はほんの僅か。
途中からボーイ隊の副長が大きな水鉄砲を持って乱入。
ローバー隊のお姉さんや元気な団委員さんたちまで加わって、盛大な水遊びとなりました!!
勿論、ビーバーのお父さん、お母さんたちも童心に返ったのか何かが吹っ切れたのか…全員で川遊びを満喫。 本当にコレでもかと言うほどに楽しんだ次第でゴザイマシタ…。
川遊びを終えてサッパリしたビーバー隊は、山の神様のイタズラで隠されていたトウモロコシをおやつでいただき、しばし休憩。
この後は、隊のプログラムから少し離れての「親子タイム」です。
同行いただいた親御さんと一緒に、自由な時間を過ごしてもらおうという試み。
ある程度の指定はしますが、キャンプ場の範囲内ならどこへ行って何をやってもOK!
ゆっくりジックリと親子で楽しんでもらいましょう、という時間です。
昨日のうちに隊長から、スペアタイムアクティビティという空いた時間に行う課題をもらっていたビーバーたち。そこには、「世界ジャンボリーのお話しを聞く」という課題もありました。
※世界ジャンボリーとは、4年に1度だけ開催される、世界中の青少年スカウトたちが一同に会してキャンプ生活をし、「世界の仲間」を体験するというイベントです。今年は日本の山口県で開催され、我らが51団からも複数名の先輩スカウトたちが参加しました。
既に世界ジャンボリーの事を知っているビーバーもいたので、みんなでボーイ&ベンチャーのサイトに行ってみよう!という事になり、親子タイムですが結局はビーバーたちもお父さんお母さんたちもみんなで一緒に行動する事になりました。
向かう途中、ボーイ&ベンチャーサイトの方からカブ隊がぞろぞろと歩いてきます。そして何やら手には大きな袋。袋の中には大量の…、ポップコーン?!
そう。ベンチャー隊長がみんなのおやつにと、ポップコーンを作ってくれていたのです。それを見たビーバーたちは、ここへ来た当初の目的も忘れ、サイトに着くやいなや…
「ポップコーンくださ~い」
カブ隊に洗いざらい?!持っていかれた後でしたが、ビーバーたちに可愛くお願いされたベンチャー隊長は、また笑顔で快く作ってくれました。
ちょうど世界ジャンボリーに参加したお姉さんスカウトもそこに居たので、出来立てホカホカのおやつを頂きつつ、じっくりとお話しを聞くビーバーたち。
そのうちに、ボーイ隊長&副長たちも来てくれて、お話しやクイズでビーバーたちを楽しませてくれたり、ボーイ隊のお兄さんにサイトの案内をしてもらったり、先輩スカウトたちとの交流を深めつつ、楽しいひと時を過ごしたのでした。
親子タイムを終えて再び集まったビーバー隊。
お次は、今夜行われるキャンプファイアでの出し物を少しだけ練習…。
むかしむかし、あるところで行われた「お祈り」をすることになり、スカウトたちも神妙に練習をしました。
簡単なんだけど、何だか難しい気もするし、でも、アッと言う間に終わっちゃう、不思議なお祈りです。
日が傾きかけ、遠くでヒグラシの声が聞こえる頃となりました。
少し早めの夕食は、ガッツリいただく焼き肉丼!
毎年のことながら、こういう場所ではビーバーたちも驚くほどよく食べます。
一緒に来たお父さんお母さんがビックリする姿は、私たちリーダーの楽しみでもあり…。
一日中、イッパイイッパイいろんなコトが起きて、たくさん動き回ったから、お腹もペコペコになるよね。
おまけに、いつも仲間と一緒だから、食べるのも負けないように一生懸命!
心地よい風と賑やかな声が、最高のおかずになるんですよね〜。
出されたご飯をペロリと完食したころ、周りはもう夜になっていました。
懐中電灯を持ってみんな集まる場所へ移動。 少しずつ厳かな雰囲気に切り替わっていきます。
キャンプファイアでは、みんなの祈りで薪に火が付き、更に火の神様がその火を大きくし、51団全員の顔を明るく照らしてくれました。
ビーバー隊の「お祈り」も、無事みんなに伝わったと思います。
最後のボーイ隊によるトーチ振り(トーチトワリング)では、その迫力ある演技に、ビーバーたちも口を開けたまま見入っていました。
みんなも大きくなったら、是非チャレンジしてね!
こうして2日目の活動は終了〜。
基地に戻って、少し静かな時間を過ごします。
副長が読んでくれたのは「森こびとのニム だいかつやく」というお話。
昨日の夜の探検、今日の山の神様が隠したものを探しに行く探検でも、みんなは無事に帰ってこられました。もしかしたら、それも森こびとたちのおかげかも知れないね…。
お話が終わる頃にはビーバーたちの目蓋がゆっくりと下がってきています。
早いもので明日はもうキャンプ最終日。
明日もやることがイッパイだから、これで終わりにしましょう。
ビーバーさん、おやすみなさい。
はてさて、ビーバーたちが見た夢は、山の神様かニムたちの活躍か、それとも…。
3日目に続きます。
山の神様のイタズラに応えつつ、無事に五平餅を作り上げ、シッカリ食べたビーバー隊のスカウトたち。
良い天気に恵まれて、気温もグングン上がっています。
キャンプ場の隣りを流れる川で遊びたいのも山々ですが、ここは川の自然もちゃ〜んと見てもらいたくて、箱メガネを作ることになりました。
材料は牛乳パックと食品ラップ、輪ゴムなど身近な材料を使います。
まずは牛乳パックの両端をハサミで切り取り、適当な長さの筒状に。ハサミを使った工作も、ビーバーたちはもうだいぶ慣れてきた様子。チョキチョキと各々のペースで切り取ったら、その片面にラップをピーンと張りつつ輪ゴムで止めます。川遊び中に落としたりしないよう、首から掛ける紐を結び付けたら箱メガネの完成です!
みんな水着に着替えて、昨日と同じ川遊びの場所へ出発!
2日目の午後ともなれば、ビーバーのみんなももう場所に慣れてきています。
仲間どうし、ワイワイとおしゃべりをしながら、川遊びの場所へ到着。
早速、自分たちで作った箱メガネを携えて、川へドボン… ん? やっぱり最初は水が冷たく感じるのかな?
いえいえ、雨が振らなかった分、前日よりも確実に水は冷たくなっているようです。
でも、少し経てば徐々に慣れていき、各自が思い思いに箱メガネで水中を観察しました。
でも、その時間はほんの僅か。
途中からボーイ隊の副長が大きな水鉄砲を持って乱入。
ローバー隊のお姉さんや元気な団委員さんたちまで加わって、盛大な水遊びとなりました!!
勿論、ビーバーのお父さん、お母さんたちも童心に返ったのか何かが吹っ切れたのか…全員で川遊びを満喫。 本当にコレでもかと言うほどに楽しんだ次第でゴザイマシタ…。
川遊びを終えてサッパリしたビーバー隊は、山の神様のイタズラで隠されていたトウモロコシをおやつでいただき、しばし休憩。
この後は、隊のプログラムから少し離れての「親子タイム」です。
同行いただいた親御さんと一緒に、自由な時間を過ごしてもらおうという試み。
ある程度の指定はしますが、キャンプ場の範囲内ならどこへ行って何をやってもOK!
ゆっくりジックリと親子で楽しんでもらいましょう、という時間です。
昨日のうちに隊長から、スペアタイムアクティビティという空いた時間に行う課題をもらっていたビーバーたち。そこには、「世界ジャンボリーのお話しを聞く」という課題もありました。
※世界ジャンボリーとは、4年に1度だけ開催される、世界中の青少年スカウトたちが一同に会してキャンプ生活をし、「世界の仲間」を体験するというイベントです。今年は日本の山口県で開催され、我らが51団からも複数名の先輩スカウトたちが参加しました。
既に世界ジャンボリーの事を知っているビーバーもいたので、みんなでボーイ&ベンチャーのサイトに行ってみよう!という事になり、親子タイムですが結局はビーバーたちもお父さんお母さんたちもみんなで一緒に行動する事になりました。
向かう途中、ボーイ&ベンチャーサイトの方からカブ隊がぞろぞろと歩いてきます。そして何やら手には大きな袋。袋の中には大量の…、ポップコーン?!
そう。ベンチャー隊長がみんなのおやつにと、ポップコーンを作ってくれていたのです。それを見たビーバーたちは、ここへ来た当初の目的も忘れ、サイトに着くやいなや…
「ポップコーンくださ~い」
カブ隊に洗いざらい?!持っていかれた後でしたが、ビーバーたちに可愛くお願いされたベンチャー隊長は、また笑顔で快く作ってくれました。
ちょうど世界ジャンボリーに参加したお姉さんスカウトもそこに居たので、出来立てホカホカのおやつを頂きつつ、じっくりとお話しを聞くビーバーたち。
そのうちに、ボーイ隊長&副長たちも来てくれて、お話しやクイズでビーバーたちを楽しませてくれたり、ボーイ隊のお兄さんにサイトの案内をしてもらったり、先輩スカウトたちとの交流を深めつつ、楽しいひと時を過ごしたのでした。
親子タイムを終えて再び集まったビーバー隊。
お次は、今夜行われるキャンプファイアでの出し物を少しだけ練習…。
むかしむかし、あるところで行われた「お祈り」をすることになり、スカウトたちも神妙に練習をしました。
簡単なんだけど、何だか難しい気もするし、でも、アッと言う間に終わっちゃう、不思議なお祈りです。
日が傾きかけ、遠くでヒグラシの声が聞こえる頃となりました。
少し早めの夕食は、ガッツリいただく焼き肉丼!
毎年のことながら、こういう場所ではビーバーたちも驚くほどよく食べます。
一緒に来たお父さんお母さんがビックリする姿は、私たちリーダーの楽しみでもあり…。
一日中、イッパイイッパイいろんなコトが起きて、たくさん動き回ったから、お腹もペコペコになるよね。
おまけに、いつも仲間と一緒だから、食べるのも負けないように一生懸命!
心地よい風と賑やかな声が、最高のおかずになるんですよね〜。
出されたご飯をペロリと完食したころ、周りはもう夜になっていました。
懐中電灯を持ってみんな集まる場所へ移動。 少しずつ厳かな雰囲気に切り替わっていきます。
キャンプファイアでは、みんなの祈りで薪に火が付き、更に火の神様がその火を大きくし、51団全員の顔を明るく照らしてくれました。
ビーバー隊の「お祈り」も、無事みんなに伝わったと思います。
最後のボーイ隊によるトーチ振り(トーチトワリング)では、その迫力ある演技に、ビーバーたちも口を開けたまま見入っていました。
みんなも大きくなったら、是非チャレンジしてね!
こうして2日目の活動は終了〜。
基地に戻って、少し静かな時間を過ごします。
副長が読んでくれたのは「森こびとのニム だいかつやく」というお話。
昨日の夜の探検、今日の山の神様が隠したものを探しに行く探検でも、みんなは無事に帰ってこられました。もしかしたら、それも森こびとたちのおかげかも知れないね…。
お話が終わる頃にはビーバーたちの目蓋がゆっくりと下がってきています。
早いもので明日はもうキャンプ最終日。
明日もやることがイッパイだから、これで終わりにしましょう。
ビーバーさん、おやすみなさい。
はてさて、ビーバーたちが見た夢は、山の神様かニムたちの活躍か、それとも…。
3日目に続きます。
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