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むかしからのおまつり [ビーバー隊]

10月2日は、名古屋51団の本拠地「有松」にある天満社の秋季大祭!
我らがビーバー隊もカブ隊のお兄さん・お姉さんと一緒にお祭りに参加しました。

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有松は「絞り」をはじめとする伝統が多く残る街です。このお祭りも昔から行われていて、貴重な文化財である3台の山車が旧東海道を曳行(えいこう)されます。

まずは、有松のお祭りについてカブ隊長に教えてもらいました。

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そして、カブ隊長も以前は山車の囃子方(はやしかた)として、山車に乗っていたそうなんです。その時に着ていた貴重な着物を見せてもらいました。

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さすがは有松!絞りの浴衣です。
そしてお祭りには欠かせない「豆絞り」の手ぬぐいを頭に縛ったら準備万端!

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さっそく山車が止まっている場所へ移動します。山車は午前中に西町から東町へと移動していて、我々はその逆の東町から西町への道のりを曳かせてもらう事になっています。

山車を間近にすると、その大きさと迫力にビックリ!

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そして拍子木(ひょうしぎ)の合図と共に「よいしょ!よいしょ!!」
山車から繋がっている綱を力いっぱい引っ張ると、山車がゆっくり、ゆっくりと動き出しました。

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「よいしょ!よいしょ!!」
「わっしょい!わっしょい!!」

山車が進む道は緩やかにカーブしているので、方向転換する際のかけ声と共に山車が地面にこすれる「ガガガガッ!」という音が響きます。その迫力に圧倒されるスカウトたち。

古い町並みの中を、古い山車がゆっくり、ゆっくり進む様子は、タイムスリップしたかのような光景です。

中間地点では、山車に載っているからくり人形の実演がある為、スカウトたちは一休み。
お待ちかねのお昼ごはんです。この日は秋晴れで気温も高く、頑張って山車を曳いたスカウトたちはみんな汗ビッショリ!午後に備えてしっかり腹ごしらえをしておこうね。

元気な声で「いただきま~す!」

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お昼ごはんを終えた隊長が何かを発見しました!
その指さす方向を見ると・・・

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天狗と猩々(しょうじょう)です!

カブ隊長から教えてもらっていたものの、その大きさにビックリ!
わぁ~!!と喜んで近づくスカウトもいれば、きゃぁ~!!と怖がって隠れるスカウトも。
でも、持っている葉っぱで頭を触ってもらうと一年間病気にならず、元気に過ごせる。と言われているので、怖がっていたスカウトも恐る恐る近づいて頭をポンポン。

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天狗と猩々とお別れをしたら、西町までの道のりを山車を曳きながら進みます。
途中では、何トンもある重さの山車の前輪を、楫方(かじかた)の方々が持ち上げて山車を回転させる「車切り」を見せてもらいました。

無事に西町まで到着したところで山車曳きは終了。
ビーバーたちは、山車の重さと歴史の重さを感じて、昔からのお祭りをたっぷり堪能する事ができました。

次回の隊集会は、10月23日。
久しぶりに、いつもの広場で段ボールを使って秘密基地を作ります。
どんな基地が出来るかな?ワクワク!ドキドキ!

お楽しみに!

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