ぎんがむらのインディアン! ~ビーバー隊 夏季キャンプ1日目~ [夏キャンプ特集]
平成29年8月18日。名古屋51団夏季キャンプの日を迎えました!
今年お世話になるキャンプ場は、長野県下伊那郡にある「銀河もみじキャンプ場」です。名前からもわかるように星が良く見える所のようで、”日本一星のきれいなキャンプ場”に認定されたキャンプ場との事。
きれいな星空に出会えるかな?
どんな冒険が待っているかな?
期待に胸をふくらませ、ドキドキワクワク顔で集合場所である大高緑地へとやってきたビーバーたち。団全体で出発のセレモニーをし、いざキャンプ場へ向けてレッツゴー!!
さてさて、気になるのはお天気です。
出発した名古屋は快晴でしたが、どうやら西から強烈な雨雲が接近している模様…。休憩地点で雨雲の動きを確認してみると、キャンプ場到着予定の昼前後に、ちょうどその雨雲がキャンプ場上空に差し掛かる予報になっています。
雨雲から逃げるように東へと向かう51団一行。いよいよキャンプ場までもう少しとなった山道にて、とうとう雨雲に捕まりました。数秒前までは晴れていたかと思いきや、急にバケツをひっくり返したような豪雨&雷にビックリするビーバーたち。(リーダー陣も驚きました…)
さっそく大自然の手荒い歓迎を受けつつ、目的地であるキャンプ場へと到着したのでした。
到着はしたのものの、まだ車外に出られる状況ではなかったため、そのまま車内にてお昼ごはん。雷の音を聞きながら不安そうな顔でじっと雨が止むのを待つビーバーたち。こんな経験もキャンプならではです。
雨は1時間ほどで過ぎ去り、無事に開村セレモニーを行う事ができました。
その後は各隊に分かれての活動です。ビーバー隊はまず活動拠点となるビーバーの基地作りから始めます。
テントを組み立て、テーブルとイスを配置して。
隊集会で経験済みのビーバーたちは積極的にお手伝い。その甲斐もあってアッという間にビーバーの基地が完成しました!
基地が完成したら、3日間を過ごすキャンプ場の散策へ。途中でバッタと追いかけっこしながら、トイレの場所や他隊のサイト位置を確認したり、場内にある池などを見て回ったのでした。
基地に戻ったら、隊長がインディアンの本を持ってきました。最近ではネイティブ・アメリカンと呼ばれているその人たちの、生い立ちや暮らしぶりのお話に聞き入るビーバーたち。
「みんなもインディアンになってみよう!」
そう。今年のキャンプでのビーバー隊のテーマはインディアン。インディアンの暮らしぶりや知恵を体験しながら学んでみたいと思います!
まずは狩りの道具って何がある?と問われたビーバーたち。
弓矢!鉄砲!・・・
副長から、今日は「吹き矢」を作るよと言われたビーバーたちでしたが、吹き矢が何物かピンとこない様子。そこで副長が実演して見せると、勢い良く飛び出る矢にビックリ!
「やってみた~い!」と目をキラキラ。
じゃあみんなも自分の吹き矢を作ってみよう!
今回は塩ビ管を使用したので、作るメインは矢の部分。矢は紙製ですが、尖った先っぽは危なくないように綿棒を付けます。筒の方はビニールテープを巻いてから自由にお絵かきをし、それぞれオリジナルの吹き矢が完成!
完成したらさっそく試し撃ちです。遠くに飛ばす競争をしてみたり、的を狙ってみたり。
これで狩りの練習はバッチリ!
人に向けて撃っちゃダメだよと、しっかりお約束も出来ました。
もう1つ、いつでも吹き矢を持って狩りが出来るようにとマイバッグ作り。布を折りたたんで袋状にし、肩から掛けられるように紐を通します。
少しインディアンっぽくなってきたかな?
その後は夕食に向けた準備です。今夜は名古屋51団恒例の、団全体での持ち寄りパーティー。そしてビーバー隊が提供するメニューはフルーツポンチ(仕掛け付)です!
フルーツを一口サイズに切り、プログラムの合間にお母さんたちが作ってくれたゼリーを型でくり抜きます。さすがに団全員分ともなるとすごい量に…!
仕掛けはこのペットボトル。中身はサイダーで、この中にメントスを入れると勢いよく炭酸が噴き出てくるんです!
夕食の準備をしてみんな揃ってパーティー会場へ。隊ごとにメニューの発表をしていきます。ビーバー隊の番になると、みんな揃ってフルーツポンチの前へ。大きな声でメニューの発表!「(せーのっ…!) ビックリフルーツポンチです!!」
そして、息を合わせて、メントスをサイダーの中へポトン!ポトン!と入れました。
シュワシュワ~っと噴き出す様子にお兄さんお姉さんスカウトたちもビックリ!
ワァ~~っと言う歓声が沸き上がり、ニコニコと嬉しそうなビーバーたち。
その後はお兄さんお姉さんスカウトたちと一緒にご飯を食べたり、流しそうめんを初体験してみたりと、楽しい楽しい夕食の時間を過ごしたのでした。
夕食後はシャワーを浴びて再びビーバー基地へ。今日一日を振り返っての木の葉章。みんなで5種類全ての木の葉章を探し出しました。一部は3日間を通して実践することをお約束し、就寝のためにそれぞれのバンガローへ。
充実した一日を過ごしたビーバーたちは、疲れていたのかアッという間に眠りについた様子。すぐに明かりも消え、虫の鳴き声だけが聞こえる静かな夜を迎えます。夜空には雲の隙間から、時折きれいなお星さまが顔を覗かせていました。
今夜はどんな夢を見ているかな?
明日もたくさん冒険しようね♪
おやすみなさい。ビーバーさん。
(2日目につづく)
今年お世話になるキャンプ場は、長野県下伊那郡にある「銀河もみじキャンプ場」です。名前からもわかるように星が良く見える所のようで、”日本一星のきれいなキャンプ場”に認定されたキャンプ場との事。
きれいな星空に出会えるかな?
どんな冒険が待っているかな?
期待に胸をふくらませ、ドキドキワクワク顔で集合場所である大高緑地へとやってきたビーバーたち。団全体で出発のセレモニーをし、いざキャンプ場へ向けてレッツゴー!!
さてさて、気になるのはお天気です。
出発した名古屋は快晴でしたが、どうやら西から強烈な雨雲が接近している模様…。休憩地点で雨雲の動きを確認してみると、キャンプ場到着予定の昼前後に、ちょうどその雨雲がキャンプ場上空に差し掛かる予報になっています。
雨雲から逃げるように東へと向かう51団一行。いよいよキャンプ場までもう少しとなった山道にて、とうとう雨雲に捕まりました。数秒前までは晴れていたかと思いきや、急にバケツをひっくり返したような豪雨&雷にビックリするビーバーたち。(リーダー陣も驚きました…)
さっそく大自然の手荒い歓迎を受けつつ、目的地であるキャンプ場へと到着したのでした。
到着はしたのものの、まだ車外に出られる状況ではなかったため、そのまま車内にてお昼ごはん。雷の音を聞きながら不安そうな顔でじっと雨が止むのを待つビーバーたち。こんな経験もキャンプならではです。
雨は1時間ほどで過ぎ去り、無事に開村セレモニーを行う事ができました。
その後は各隊に分かれての活動です。ビーバー隊はまず活動拠点となるビーバーの基地作りから始めます。
テントを組み立て、テーブルとイスを配置して。
隊集会で経験済みのビーバーたちは積極的にお手伝い。その甲斐もあってアッという間にビーバーの基地が完成しました!
基地が完成したら、3日間を過ごすキャンプ場の散策へ。途中でバッタと追いかけっこしながら、トイレの場所や他隊のサイト位置を確認したり、場内にある池などを見て回ったのでした。
基地に戻ったら、隊長がインディアンの本を持ってきました。最近ではネイティブ・アメリカンと呼ばれているその人たちの、生い立ちや暮らしぶりのお話に聞き入るビーバーたち。
「みんなもインディアンになってみよう!」
そう。今年のキャンプでのビーバー隊のテーマはインディアン。インディアンの暮らしぶりや知恵を体験しながら学んでみたいと思います!
まずは狩りの道具って何がある?と問われたビーバーたち。
弓矢!鉄砲!・・・
副長から、今日は「吹き矢」を作るよと言われたビーバーたちでしたが、吹き矢が何物かピンとこない様子。そこで副長が実演して見せると、勢い良く飛び出る矢にビックリ!
「やってみた~い!」と目をキラキラ。
じゃあみんなも自分の吹き矢を作ってみよう!
今回は塩ビ管を使用したので、作るメインは矢の部分。矢は紙製ですが、尖った先っぽは危なくないように綿棒を付けます。筒の方はビニールテープを巻いてから自由にお絵かきをし、それぞれオリジナルの吹き矢が完成!
完成したらさっそく試し撃ちです。遠くに飛ばす競争をしてみたり、的を狙ってみたり。
これで狩りの練習はバッチリ!
人に向けて撃っちゃダメだよと、しっかりお約束も出来ました。
もう1つ、いつでも吹き矢を持って狩りが出来るようにとマイバッグ作り。布を折りたたんで袋状にし、肩から掛けられるように紐を通します。
少しインディアンっぽくなってきたかな?
その後は夕食に向けた準備です。今夜は名古屋51団恒例の、団全体での持ち寄りパーティー。そしてビーバー隊が提供するメニューはフルーツポンチ(仕掛け付)です!
フルーツを一口サイズに切り、プログラムの合間にお母さんたちが作ってくれたゼリーを型でくり抜きます。さすがに団全員分ともなるとすごい量に…!
仕掛けはこのペットボトル。中身はサイダーで、この中にメントスを入れると勢いよく炭酸が噴き出てくるんです!
夕食の準備をしてみんな揃ってパーティー会場へ。隊ごとにメニューの発表をしていきます。ビーバー隊の番になると、みんな揃ってフルーツポンチの前へ。大きな声でメニューの発表!「(せーのっ…!) ビックリフルーツポンチです!!」
そして、息を合わせて、メントスをサイダーの中へポトン!ポトン!と入れました。
シュワシュワ~っと噴き出す様子にお兄さんお姉さんスカウトたちもビックリ!
ワァ~~っと言う歓声が沸き上がり、ニコニコと嬉しそうなビーバーたち。
その後はお兄さんお姉さんスカウトたちと一緒にご飯を食べたり、流しそうめんを初体験してみたりと、楽しい楽しい夕食の時間を過ごしたのでした。
夕食後はシャワーを浴びて再びビーバー基地へ。今日一日を振り返っての木の葉章。みんなで5種類全ての木の葉章を探し出しました。一部は3日間を通して実践することをお約束し、就寝のためにそれぞれのバンガローへ。
充実した一日を過ごしたビーバーたちは、疲れていたのかアッという間に眠りについた様子。すぐに明かりも消え、虫の鳴き声だけが聞こえる静かな夜を迎えます。夜空には雲の隙間から、時折きれいなお星さまが顔を覗かせていました。
今夜はどんな夢を見ているかな?
明日もたくさん冒険しようね♪
おやすみなさい。ビーバーさん。
(2日目につづく)
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