カブ隊 「トレジャーハンター」の組集会

９月３日、カブ隊は追跡ハイクの準備のための組集会を行いました。



セレモニーの後、各組に分かれたら「追跡サイン」の資料を見ながら実際に作ってみます。
「追跡サイン」は後から来る仲間のために道案内をするためのモノ。通った道にある様々な物を利用して、進行方向を知らせたり情報を伝えたりします。

木の枝で矢印を作るのは比較的簡単。小石を並べて作るのも難しくはありません。しかし、草を結んだり曲げたりして作るのは、参考にしたイラストのようには行きませんでした。

また、大きすぎると通行の邪魔になるし、小さすぎると見つけてもらえません。何よりも、仲間同士が同じように知っていなければ、せっかく作っても伝えたいことが伝わらない。

組の仲間同士で色々な大きさや形を試してみて、自分たちなりの追跡サインを考えました。




さて、みんな追跡サインを理解できたら、“ミニ追跡ハイク” をやってみよう！

組の中で追跡サインを「作るグループ」と「追うグループ」の2つを決め、指定された範囲の中で、「作るグループ」は追跡サインを設置。「作るグループ」が戻ってきたら、「追うグループ」がスタートして、追跡サインを追います。

基本はだいたい分かっているけど、作ってみると意外と考えなければなりません。曲がり角では進行方向だけではなく、進まない方向の道にも「×」を作ります。

各組、趣向を凝らした（？）サインを設置し、結果は全組が無事にルートを辿ることが出来たようです。

次回の隊集会では今回学んだことを生かし、宝探しゲームを行います。


※・・・・と、9月17日に隊集会を予定していましたが、台風の接近に伴う荒天が予想されたため中止となりました。残念！