くまキャンプ

5/11-12、くまキャンプの報告です。

現在のカブ隊は組長・次長＝くまスカウト全員です。
何となく小規模な感じではありますが、気持ちを込めて「くまキャンプ」を開始しましょう！

始まりのセレモニーに続いて、国旗掲揚と降納の練習。昨年度の様子を見ていた現くまスカウトたちは、先輩が行ってきた様子を見ていたためか、大体の手順は理解していました。ただ、見ていたのと自分が行うのとでは勝手が違います。
一つひとつの動作を確認しながら、全員順番に練習をしました。今後、可能な限り隊集会ではくまスカウトによる国旗掲揚・降納を行っていきたいと考えています。

続いて今夜の寝床となるテントの設営です。
ボーイ隊長の支援も受けつつ、（残念ながら当団には班用の家型テントが無いため）ドームテントとスクリーンタープの計３張りを建てることが出来ました。

一方、リーダーサイトでは隊長＆副長で指導者用テント（通称ジャンボリーテント）を設営しています。
※個人的には「最もボーイスカウトらしいテント」だと思っている立派なテントです。


そしてもちろん夕食も自分たちで作ります。
定番のカレーは材料の切り方に各ご家庭の様子がうかがえました。普段はスイッチ一つで炊き上がるご飯も、鍋にガスコンロで挑戦。
リーダーの助言が良かったのか、スカウトの細かな監視が功を奏したのか、軽くおこげのついた上品な炊き上がりとなり、大変おいしい夕食がいただけました。
夜は少しだけ「天満社の森・その奥深く…」を探検。普段の隊集会では味わえない暗闇の散策は、少しだけドキドキしたようです。
翌朝、朝食～セレモニーを終えた頃から、天満社へ地元の方々が集まってきました。定例の境内清掃を行うためです。
５１団カブ隊のくまキャンプでは毎年恒例となっている奉仕。場所を使わせていただいているお礼も込めて、スカウト＆リーダーで落ち葉を集めたり草を抜いたり。１時間ほどの作業でしたが随分スッキリきれいにすることができました。

午前中のプログラムは備品の点検とソング練習。
炊事道具は組ごとのセットになっているのですが、どうしても他のセットと混ざってしまいます。改めて内訳や員数を確認してリストを作成。
日頃の管理こそ「そなえよつねに」につながりますね。

ソング練習は普段より長めに時間を取って、組長・次長として歌ってみたいスカウトソングをチョイス。
しかし、ここで新たな課題が発生！？
リクエストされたソングがリーダーの知らない曲だったのです！！
※私（隊長）は楽譜を眺めただけで分かるほど、音楽に関する造詣が深くありません。
と言うことで、この曲については我々の宿題として、その他のソングをたっぷり練習したのでした…。

お昼のパスタをしっかり食べたら撤営開始。建てるのは大変だったけど、片付けるのは案外簡単？

こちらも思ったよりは順調に（でも時間は少しオーバーして）撤営を終えることが出来ました。
セレモニーでの国旗降納も上手にできて、１泊のくまキャンプが終了。
くまスカウトたちの結束も強まり、一緒に力を合わせてカブ隊を引っ張って行って欲しいと願っています。