ビーバー隊 夏季キャンプ報告 ２日目 その１

27日、2日目の報告（前半）です。

夜、ぐっすり寝たビーバーたちは朝ごはんもしっかり食べて元気いっぱい。




この日の朝礼では2名のビーバー隊員の表彰がありました。前回の隊集会とキャンプの1日目で、それぞれ小枝章が10本になったスカウトがいたのです。


51団ビーバー隊特製の『大枝賞』が授与され、みんなから祝福を受けて嬉しさも倍増。これからも先輩ビーバーとしてガンバって下さい！



アクションソングで軽く身体を動かしたら、いよいよ本日の活動が始まります。


海賊からの手紙の続きに書いてあった指示を確認。
・地図を見ながら宝物の箱を探し出せ
・箱のヒントを頼りに金貨を見つけろ
・金貨を発見出来たら、海賊船を作って漕ぎ出せ

難しい言葉で書かれていましたが、大体こんな内容だったようです。


早く探しに行きたいのは山々ですが、先に海賊船を作る下準備だけしていくことにしました。そうすれば金貨を見つけた後すぐに海賊船を完成させられるから。と言う訳で大きな段ボール箱が登場！


副長が用意してくれたミニチュア版を参考に、段ボール箱の形を加工しつつガムテープで補強をしていきます。



そうこうしている間に、今日から参加の隊員も到着。1人増えてビーバー隊もパワーアップ！！
あらためて地図を確認すると、どうやら河原にあるテントサイトを示しているらしい。もう気持ちは宝探しモード全開です。早く宝箱を探さないと、誰かに持っていかれてしまうかもしれません。


地図と一緒にビンに入っていた小さな鍵がたくさんありました。これを1人１つずつ受け取って、宝探しに出発です。


河原のテントサイトには他のお客さんたちもキャンプをしています。邪魔にならないように静かにそーっと、地図の印の場所を見ていくと…。


あったーーー！

こっちでも

あったーーー！！

次々と小さな宝箱を発見。箱には小さな錠がかけてあります。誰の鍵が合うのか分からないのでみんなで順番に試していきます。


最初にカチッと鍵が開くこともあれば、何人も試してようやく開くことも。はやる気持ちを抑えつつ、順番を守る事ができました。そういえば海賊って実はとても厳しい決まり（掟）があって、船の上ではソレをみんなで守っていたんだそうです。ビーバー海賊たちもキチンとルールを守ってくれたのでした。


小さな宝箱の中にはバラバラにちぎられた布切れと、少し大きな鍵が入っていました。
布切れの模様を見ながら組み合わせていくと、またまた地図が出来上がり、一箇所に大きく「×印」が描かれています。
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河原の岩場のどこからしいのですが、同じような石や岩ばかりで全く見当がつかないビーバーたち。



さっきまでの勢いは途切れ、疲れてきた様子も見られました。　が、今朝『大枝賞』をもらった１人が岩の陰から金色に光る大きな宝箱を発見！　再び全員にパワーが蘇ります。


スゴイ！とかデカイ！と口々に叫びつつ、大きな宝箱をみんなで木陰まで運びます。



しっかりとした錠前がかかっているんですが、先ほど見つけた大き目の鍵をさしてみると…　ガチャっと音を立てて錠前が外れました。


大きな宝箱の中にはサンゴの砂と一緒に海賊の金貨と日本の小判がい～っぱい入っています。この金貨や小判の財宝は「海賊の掟」に則ってあとでゆっくりと山分けすることに。




気がつけば昼食の時間。お腹も減っています。一旦サイトへ戻って腹ごしらえをしたら、海賊になる最後の課題、海賊船を完成させよう！



後半へ続く