ビーバー隊 夏季キャンプ報告 2日目 その2 [夏キャンプ特集]
27日、2日目の報告(後半)です。
海賊王キャプテン・ギルウェルの手紙に書かれていた『海賊の金貨』を発見したビーバー隊。
最後には自分たちで海賊船を作って漕ぎださなければなりません。
そこで段ボール箱で海賊船を作ることに。
午前中に補強作業は終っています。あとは形をカッコよくして、船の色んな部品を取り付ければ完成です!
舳先を鋭くして…
舵輪を作って…
海賊のマークを描いて…
船底は中に畳んだ段ボールを敷きつめて踏み抜かないようしました。ハルは全面にガムテープを貼りめぐらせて補強し、更に防水シートで覆って完璧を期しています。
大きさはご覧の通り、スカウト3名がギリギリ乗れるサイズで2艘建造。
出来上がったのは嬉しいけど、本当に浮かぶのだろうか??
ドキドキしながら川へ運びます。
まずは1人で…
お、 いけるぞ!
ならば2人で。
大丈夫だ!!
じゃぁ 3人乗っちゃえ!!!
2艘に3人ずつ乗り込んで、ビーバー海賊団の船出だ!
こうしてビーバーたちの冒険は完結。全員、仲間を大切にする海賊になる事が出来たのでした。
勿論、リーダーたちも(1人ずつ)海賊船に乗せてもらって海賊の仲間入りです。
(隊員たち以上の笑顔が好評でした)
さて、海賊船を終えて(終える前から?)隊員たちが楽しみにしていたのが川遊び。
1日目にやった「水かけ」が忘れられない様子です。
ということで…
ザブザブ ジャバジャバ
思う存分に水の掛けあい!
全てを出し切ったビーバーたちの表情をご覧ください。
サイトに戻って着替えたら、ビッグ・ビーバー(小2年生)たちはカブ隊での活動体験です。
ビーバーを卒業したら次はカブ隊にあがります。カブスカウトはどんな活動をしているのか、先輩はどんな人たちなのか。
引き継ぎのセレモニーをしている最中から、彼らの緊張が伝わってきました。
この間、小1ビーバーたちはサイトで休憩。虫を捕まえたりスケッチをしたり、思い思いの時間を過ごしました。
カブでの活動体験を終えて戻ってきたビッグ・ビーバーたちは緊張から解放されて少し疲れも見えていました。が、どことなく風格も漂っています。カブ隊へ上進する期待感がハッキリしたようです。
実はこの日の午前中から、もう一つ別のプログラムが動いていました。
それは、一緒に来ていただいた親御さんたちによる「おやつ作り」。メニューは豪華なフルーツポンチ!! ビーバーたちに気付かれないよう、炊事場で隠しながら作業をしていただいていたのです。
そこで、再び全員が揃ったところで豪華なおやつタイム!
見事な細工が施されたハロウィン調スイカの器の中には、サイダー&良く冷えたスイカ&手作りのフルーツ寒天のポンチがたっぷりと入っていました。
あっという間に残さず食べてしまい全員が大満足。
作っていただいた保護者の皆様、ごちそうさまでした!
夕食を終え、夜になったらキャンプファイアがスタート。
ボーイスカウトの活動の中でもキャンプファイアはとても大切なプログラムです。
1907年に創始者ベーデン・パウェルが少年たちを集めて行ったキャンプで、焚火を囲んで話をし歌を歌ったのがキャンプファイアの始まりだと言われています。
炎を見ながら、それぞれの出し物を楽しみつつ、お家での夜とは少し違う時間が過ぎていきました。
朝からイッパイ動き回ったビーバー隊。
今日一日を振り返って木の葉章を決め、副長にお話をしてもらって本日の活動は終了。
タップリ歩いて、大きな船を作って、全力で水かけをしました。ビッグ・ビーバーたちは緊張感も味わっています。
案の定、バンガローに入ったらすぐに寝てしまったそうです。
早いもので明日は最終日。
最後まで全力で遊びましょう! おやすみなさい。。
コメント 0