ペッタン！ぺったん！おもちつき

天気予報が気になって、気になって、仕方のなかった12月22日。
令和元年最後のビーバー隊隊集会は「お餅つき」をします。

もうすぐ、サンタさんが来るクリスマス～
クリスマスが終わったら、お正月～

朝のセレモニーでは、お手伝いに来てくれた団委員長、高校生のお兄さんと釣り名人の団委員さんの自己紹介をしてもらいました。
残念なことに、２人のスカウトが体調不良でお休みとなってしまいましたが、総勢34人でのお餅つきのスタートです。

最初は、身体を温めるゲーム「こおり鬼」でいっぱい走っちゃおう！



ピンクのほっぺに、ニコニコ笑顔でビーバーが集まったら、絵本の時間です。
さて、さて、今日の絵本は何かなぁ？！

もうすぐやってくるのは？　プレゼント～
そうだね・・・
クリスマスじゃなくて、一番楽しみなモノはプレゼントだよね。

今回の絵本は「まいにちがプレゼント」です。
どんなに失敗しても、不安なことがあっても、昨日とは違う新しい毎日がやってくる。
そんな毎日がみんなの所にやってくるのはプレゼントなんだね。

失敗しても、クヨクヨと悩んでも、みんなに新しい日がやってくる。新しい自分に変えられるのは自分だけなのだから・・・・
毎日、いろんなことにチャレンジして欲しいなぁ。と思うリーダーでした。




その後は、松ぼっくりに飾りを付けてツリーを作ります。
その横には、スカウトたちが木に描いたサンタさんの顔をそっと置いて。



サンタさん。喜んでくれるかな？

さて、さて、蒸しているもち米からいい匂いが漂ってきましたよ。

そろそろ、つけるかな？！



と、その横では、お父さんたちが一生懸命、竹と格闘して人数分に切ってくれました。
横に穴を開けて、並べてあります。



見た目で竹とわかるスカウトも、何に使うモノかチンプンカンプン。
横の穴に紐を通して、乗って歩く「竹ぽっくり」だよ。と言い終わる前に、知ってる！
という元気な声があがりました。

お母さんたちも「あぁ～！」なるほど！と納得した様子。



早速2個づつ竹をもらって、自分で頑張って紐を通したら縛ってみよう。
みんな早く遊びたいので、一生懸命です。
自分で何でもやってみるのは良いことだね。
チャレンジ！ちゃれんじ！



お餅をつき始めようか！という声は、既にスカウトの耳には届かず、皆が一生懸命に竹ぽっくりと向き合っているではありませんか。

お父さんたち、本当にありがとうございました。



食べる専門になったビーバーたちは、お餅をお皿にもらったら元気にいただきまぁす！
みんなで食べると、美味しいね～

2臼目は、蒸しあがったもち米を一口づつ手に乗せてもらって、いつものごはんとの違いを五感で感じてみよう！

もち米の状態でも、おいし～い！！
もっとちょうだい！

実際に食べてみないと解らなかったね。




次は、ビーバーたちも順番にペッタン！ぺったん！と、みんなで応援しあいながらお餅をつきました。

自分でついたお餅はさらに美味しいね。

ビーバー隊の隣では、カブ隊がクリスマス料理の製作中。
本格的なチキン料理にパンやケーキまでお裾分けを頂きました。
ビーバーからもお餅のお返しです。

いっぱい食べて、みんなと楽しく過ごしたお餅つきの隊集会、



雨が降りそうな天気だったので、６升付いたらみんなで協力して、急いでお片付け。
終わりのセレモニーでは3人が小枝章を授与されました。

2019年も残り僅かですね。
名古屋市　緑区で活動する名古屋５１団。
今年も各隊で元気な活動が沢山実施できました。
来年には、2名の新しいビーバースカウトが誕生します！

ますますパワーアップしたビーバー隊を2020年もよろしくお願いいたします。